ポケカと関係ない記事です。
今回はWindows10の外付けHDDへのバックアップについてです。
使っている外付けHDDはこちら
アイ・オー・データ機器 I-O DATA HDPF-UT500K(2016/4/9購入)
まとめ
- 外付けHDD内のデータ消失よりも復元できないリスクの方が大きい
- Windowsの設定(コントロールパネルでない方の設定)から行うバックアップはファイルのみが対象
- 全体のバックアップ(システムイメージ)はコントロールパネルにあるバックアップと復元(Windows7)から行えるが非推奨
- できればバックアップソフトを別に用意したい
衝撃の事実とバックアップソフト紹介 dare-tame.com
12/18 最終的なバックアップ体制
※自動でバックアップを行うため外付けHDDは常時接続
ファイルは無事でもそれ以外は復元できず
12/8(日) 悲劇は起きた
PCを起動したら青い画面が表示された。回復キーを入力しないと使える状態にならないとのこと。
マイクロソフトのアカウントにログインすれば書いてあると画面に表示されていた。スマホでログインし端末の管理ページに回復キーがあったのでそれを入力。(複数ある場合は青い画面に表示されているIDと一致するものを)
非常に長いので入力後に3回確認。こういうときこそ焦ってはいけないと冷静を装う。そして進んだ。キーは間違っていないようでサインイン画面に進めるか。そう思った矢先に結局できなかった。
回復ドライブ(USB)で起動
こんなこともあろうかと回復ドライブは作っておいた。
がやはりサインイン画面には進めず。
システムイメージ復元を試みる
幸いバックアップもファイルと全体のバックアップ(システムイメージ)の両方ある。回復ドライブで起動しトラブルシューティング→イメージでシステムを回復でできるはずだ。
しかしここでも壁が立ちふさがる。
他の復元方法を選択してください
画像元 ysklog.net
なぜだ…なぜ次へがグレーアウトしているんだ。
ディスクの作成は文字通りディスクが必要でエラーが出るだけ。そもそもこの回復ドライブとは違うのか?
→12/14 同じ回復ドライブだが、Windows7時代はリカバリーディスクという名称でCD-ROMで作るのが主流だった
クリーンインストール
何度やってもここで詰む。
参考元に書いてあるクリーンインストールしてから復元を試みるが、結局変わらなかった。
諦めてファイル以外は手動復元
これ以上色々やると外付けHDD内のファイルも消えてしまう恐れがある。
写真とExcelが無事なら致命的ではないし、パスワードも念のため紙で出力してあるから手動復元はできる。
手動復元したもの
最後に
バックアップは取っていても復元できなければ意味がありません。
なぜWindows標準のバックアップがあるのにバックアップソフトを使うのか。と言ったらWindows標準のバックアップはバックアップではないと言われたことがありました。さっぱり意味が分かりませんでした。
こういうことでした。
12/14 EaseUS Todo Backupで復元テスト成功
EaseUS Todo Backupをダウンロード。問題なさそうなので永久ライセンス版を購入。
EaseUSが起動される起動ドライブ(USB、ソフト内での名称はブータブルディスク)を作り、全体のバックアップを取る。以降は月1回自動で行うように設定。
その後EaseUS起動ドライブから起動(PCの電源を入れた直後にF12を押し続ける)し復元のテストを成功させた。Windows標準の回復ドライブでは万が一ネットも繋がらないと詰む恐れがあるため、バックアップデータさえ無事ならこちらの方が確実。
Windows標準の回復ドライブは復元できないがクリーンインストール時に必要。外付けHDD内のデータは無事だがEaseUS起動ドライブから起動できない時の保険にもなる。
ついに人生で一度もできなかった外付けHDDからの完全復元に成功しました。外付けHDDではなくWindows標準の機能に問題があったのは盲点でした。これでもう怖くありません。