当ブログで度々序盤使えない系カードの代表格として挙げられるアクアパッチについて解説。
タイトルの通りAマークのためソードシールドが始まるとスタン落ちします。
基本
カードテキスト
画像 | テキスト |
---|---|
自分のトラッシュにある水エネルギーを1枚、ベンチの水ポケモンにつける。 |
収録パック
最初に収録されたのはアローラの月光(SM2L)。
水デッキの汎用パーツのため再録回数は9回と多い。最後の再録はタッグボルトのTR(トレーナーズレア)。
主な使い道
だいたい技に3エネ必要な水ポケモンを早く起動する。
1エネで技が使えるだけで前評判がかなり高くなるほど3エネ要求が当たり前。水無無ならニコタマ対応で実質2エネですが、その分デッキの水エネが少なくなります。
他には水エネが多く付いているほど増える技のダメージを上げる等。
使用不可な状況
次の2つのどちらかを満たす状況では使えません
- トラッシュに基本水エネ(※)が1枚もない
- 自分のベンチに水ポケモンがいない
※特殊エネはポケモンに付いていなければ無色エネ扱い
メリットとデメリット等
使えるタイミングなら強力な効果
ポケモンを出す必要がないかつサポートも使わないエネ加速
と強力である反面、その「使えるタイミングで使えるのか」が課題になりやすい
ベンチかつ水ポケモンのみが対象
前者はヌオーのおしながすでバトル場のポケモンに付けられますが、ヌオーを立てる必要があるのが難点。ヌオーを立てるためにフリーザーも必須ではありませんが入れないとやや危ない。
当然倒されると移動できないので2匹目も準備しておく必要がある。とベンチがきつくなりやすいです。
カメポチャが使いやすいと言われている理由は単体でも戦えるからですが、それはヌオーフリーザーが必要がないからと考えると少し悲しい。
後者は9月に登場したアルセウス&ディアルガ&パルキアGX(三神)等を考えると当然ですが不便に思うケースもあります。水デッキとはいえ水以外のポケモンも入るのと、進化前は水でないポケモンもいます。
ウォーターメモリを付けたシルヴァディGX等元が水でなくても水タイプになっていれば対象になります。
トラッシュに水エネがない時に限って引く
そういう時は大抵手札にも水エネがありません。トキワの森を入れれば使いやすくなりますが、そうするとせせらぎの丘(これもAマーク)の枚数を減らさざるを得ません。
なましぼりツボツボを入れようとしたこともありました(ベンチが限界)。
デッキに入れる枚数
- 4枚→初手に引いてリーリエのドロー阻害
- 3枚→無難だが初手に引きやすいのは変わらず
- 2枚以下→使えるタイミングで使うのが難しくなる
まとめ
ソードシールドの新たな水のエネ加速に期待します。もしなければパワースコールします。
アクアパッチ再録はダークパッチ再録がないので恐らくないでしょう。
期待以上の新エネ加速が登場 yoshinanipokeca.hatenablog.jp