もはやベンチもバトル場状態。ウルネク供養いたします。
まとめ
デッキをすぐに変えるのはよくありませんが、一つのデッキに固執(こしゅう)するのもよくありません。ピン挿しの対応は「対応したつもり」になりやすいので要注意です。
新弾カードの考察と環境の情報収集をもっと行う必要があると痛感しました。
デッキ
クチートGXは結局一度も活躍せず。ピン挿し迷走の末路。
理由
2月から半年間使い続けました。※5月頃はピカゼクがメイン
最初のウルネク記事 yoshinanipokeca.hatenablog.jp
ウルネクではなくギラティナで戦う、テテフを出すべきかそもそも入れないか、ブロアーとビーストエネは必要か、マーシャドーGX,エリカ,アセロラ等のピン挿しはどうするか、鉢巻は本当に1枚でいいのか等かなり悩まされました。
そして6月下旬にジムバトル初優勝を果たしました。 yoshinanipokeca.hatenablog.jp
もう一度優勝して見せる。そう意気込みましたがその願いは叶わず。
ゾロアーク系統の増加
メタモンから進化するアロベトが超刺さります。ルガルガンがいないなら勝てると思っていたのは錯覚でした。竜アーゴヨンGX(後述)が入っているデッキもあります。
速度とリセスタ耐性だけでなくHPが210なのも嫌らしいです。ギラティナループでは追い付かず、ウルネクはペルシアンGXにワンパン(10+20*9=190)されるため対処に困ります。
ベンチ狙撃の増加
ダブルブレイズからベンチ狙撃できるポケモンが増えましたがまだ少ないです。ジュゴンを恐れてミュウ(ベンチバリア)を入れましたが一度も当たりませんでした。
しかしスカイレジェンドで強力なベンチ狙撃が2匹登場しました。
- 竜アーゴヨンGX→場のポケモン1匹に170ダメージを与える「ベノムシュート」
- ファイヤー&サンダー&フリーザーGX(三鳥)→場のポケモン3匹に110ダメージを与えて山札に帰る「スカイレジェンドGX 」
今思えばこの時点で相当な逆風でしたが、ちょうどピカゼクを使っていた時期でそれに気付きませんでした。ウルネクを再開した6月になってもそれらのカードは見かけませんでした。
そして7月に入り地獄の環境が訪れました。竜アーゴヨンGXが大幅に増え、三鳥はこれに比べて少ないですが評価がかなり上がっています。カブギラはフェロマッシと併せたデッキを見かけるようになりました。
再びミュウを入れますが「対応したつもり」にしかなりません。カラマネロを倒すのにグズマを使う必要がないので、ミュウ自身が代わりにグズマで倒されます。タンカはジラーチまたはマーイーカに使わざるを得ません。
レシリザにも押し切られるように
「ゾロアークやベンチ狙撃に勝てなくても、レシリザをはじめとした大体のタッグと非GXに勝てれば問題ない。ピカゼクと違いレシリザに有利で無人発電所の影響が無いに等しい。ミュウミュウの弱点も付けるしな。スぺネクはリサイクルエネ引けるか怪しいから使う気が起きない。ウルネクが最強なんだよwww」と虚勢を張っていました。
しかし本来なら後攻でも有利で勝たなければいけないレシリザはリザテル(180+3枚サーチ)が加わったからか、押し切られて負けることが増えました。
ブロアー入れればバトンを剥がせますが、変に序盤に引いてリーリエのドロー阻害になるデメリットが目立ち入れにくいです。
1ターン目ドロー後手札→ブロアー,アセロラ,グズマ,タンカ,トキワの森,リーリエ,鋼エネ
入れるとこんな手札になることが珍しくありません。ボール系と超エネを上手く噛めた時と比べると同じデッキとは思えません。
最後に 虚勢は虚ろですぐ崩れる
ゾロアーク系統とベンチ狙撃の増加、有利なはずのレシリザも怪しくなり、事故らなければ勝てると自信を持って言えるのは2軍レベルのタッグと非GXくらいに。
「たまに事故るが事故らなければ多くのデッキに有利」というアドバンテージがかなり減ってしまいました。
そして今日、ウルネクデッキをここに供養いたします。