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最終系
経緯
6月~8月はパオジアンとレジドラゴを使っていて、ミライドンはあまり使っていない。
使用を再開したのは9月初めに開催された、ポケカ四天王サーニーゴさんによるサニチャンフェスタ。
優勝を決める大会ではないものの、3連勝すると3連勝おめでとうカードが貰える紅白戦が開催された。
そこで大空洞ミライドンとレジドラゴ両方で無敗3連勝に成功。
ミライドンで3回目の3連勝に挑戦するも、スタートポケモンに振り回され上手く回らず勝てなくなった。
その時の構築がこちら
ミライドンは博士ペパー多め、エスペはプライム、スタジアムはタウンデパートの型を好んで使っていました。
ゼロの大空洞を持って来る手段が少ないため、シークレットボックスとそれを持って来るためのペパーとカイを採用。
がペパーもシクボも道具をサーチできるため、道具対象なしもまあまああるのが気になっていた。
モルペコの採用は今回限りだが、使用感は良かった。
迷走の始まり
ボス以外のサポートがカシオペアのみの構築が流行っているらしくて試しました。
シクボとハイボで手札1枚にはできるし、その後の手札補充もミュウやキジでできる。
ペパーはサーチが限定的だが、カシオペアならダブタも持って来れる。
と理にかなっているように見える。があまりにもピーキーすぎて無理でした。
エネ14枚は一生当たりませんし、大空洞で圧縮できる前提ならそれで問題ないと言うなら、ミライドンは4匹(せめて3匹)で大空洞も4枚(せめて3枚)必要では?もっとも嵩張るリスクはあるが。
と流行っている構築は疑問しかありませんでした。
ラティアスexの登場
楽園ドラゴーナでラティアスexが登場
これでガチグマスタートしてもボールでラティアス出すだけで逃げられる。
と思っていましたが、そもそもラティアス以外に優先的に出すポケモンが多い。ミライドン以外でスタートかつ素引きしていなければミライドンにボールを使う。
雷以外に絞ってもサポートが初手になければイキリンコ、2枚ボールがあったとしてもミュウを出さないと後で手札枯渇して動けなくなる危険性がある。
ボールで出しやすいというのは半分正解で半分間違い。2枚入れれば素でも引きやすくなるが、2匹使うことはなく無駄に感じる。
かといっていれかえカートを入れようにも、ペパーのグッズはジェネかボール優先で持って来れるが持って来れない状況が起きる。
緊急ボードは逃げエネ1でスタートできた時は逃げやすくなるが、ライコウスタートだと封印石付けられなくなるのと、ラティアス出せたかミュウスタートなら腐ると中途半端感が否めない。
またラティアスexが場にいる時は、カイナのヘビーバトンは効果がなくなるため要注意。
色々配分を試すもしっくり来ない。カシオペア型をもう一度試したがやはり無理だった。ペパーを1,2枚入れても何も変わらなかった。
CL1-3敗北者
CL当選して初参加
がここでもまだ迷走してました。
当初から気になっていたゼロの大空洞のサーチ手段の少なさ。そのためだけにエスペをシクボしないといけないのか?
進化ポケモンが倒せないならプライムの方がいいのでは?それなら大空洞持って来れないから、エレジェネ確定ヒットできるようになる夜のアカデミーの方がいいのでは?
と組んで挑んだデッキはこちら
大空洞から変えたことでポケモンが多いままで、イキリテイクしてもポケモンしか引けない。
夜のアカデミーは使っても結局確定分の1枚のみが多い。山を増やしてるため、圧縮が進まず裏呼びもかえってしにくくなっている。
そもそも夜のアカデミーも2枚だけでサーチないならあまり使えない札では?
とよく分からない山になっていた。
CLは初戦のソウブレイズ(先1で炎エネ13枚トラッシュ)はともかく、どちらかと言えば有利なドラパに2連敗してるのが雑魚すぎる。
圧縮が進まない点をアンフェアスタンプで突かれて、エネが続くか怪しい点をリーグ本部でさらに要求を上げてくる。と構築の穴を完璧に突かれた。
テラスピカチュウexとレアコイルの登場
CL1-3敗北者から大空洞の採用は不可欠と判断
しかしエスペはプライムの方が強い気がしていた。そこで大空洞出る前に好んで使っていた博士ペパー型に大空洞を入れることに。素で引きたいため3枚採用。
テラスピカチュウexの登場でミュウツーexを入れるメリットがなくなったのと、レアコイルで中盤以降のエネ切れを防げるように。これでライチュウとカイナ2匹目の起動ができるようになった。
またエネルギーはレアコイルでトラッシュから付けられるので、つりざおより夜のタンカの価値が上がっている。
採用枚数は2-2は入れられないなら0でいいと思っていた時期もあったが、1-1でも入れるべき。
意外と悪くなかったが、裏呼び札はツツミ+4枚欲しいのと、ライコウは封印石の対象にもなるので1枚は欲しい。
シクボ型の方が確定サーチできる分、デッキ枠の無駄が少なくなるのと、博士ペパーを多めに入れるアプローチは悪くなかったので、シクボ型で残り1週間の調整を進めることにする。
トパーズボルト使えるようにするまで
カイナ2匹目起動はできるが、ライチュウで260以上を倒すためにはレアコイルともう2エネが必要なのでエレジェネが下振れると意外と残ってないと感じた。
それならピカチュウexが3エネで300出るからその方がいいのでは?と考えた
草エネと鋼エネを入れることになるが、雷エネは15枚から減らしてはいけない。どれを抜くかを検討したところ、高打点をピカチュウexに任せるならライチュウは抜いていいのと、ライチュウでエネ吐いた後のガチグマも抜いていいとなった。
またこの2匹は後半に使いたいので、スタートしなくても初手に来ると出すか出さないか、捨てるなら後で拾えるかどうかと判断の負担がけっこう増えるのを嫌った。
ピカチュウexで技使うならグラビディーマウンテンの採用も検討したが、2進化にしか使えないのと2進化はカイナ2匹目起動で裏倒す、そもそも2進化は出遅れる可能性が十分あることから不採用。
デッキの本質そして傑作の完成
ガチグマを抜いたためビーチコートが採用しやすくなった。また後1では大空洞持って来ても、ベンチ6匹以上になることがあまりない。よってライコウで後1から高打点は期待しない。このデッキの本質は「後1ごっつあんプリファイ」であると気付いた。
トパーズボルトは本命のカイナ2匹目起動+裏呼び以外に、もう一つサイドを2枚取る手段を増やした程度のもので積極的に狙うつもりはない。
しかしまだ裏呼び札がボス3枚だけでもう1枚欲しい。しかしハンド干渉された後ではボス引けてもレアコイルを立てないといけない。ドローと裏呼びを同一ターンに行うのはシクボ型では不可能…
と思われていたが、レアコイルの特性使用後であればサイド2-1になりカウンターキャッチャーが使える。サポート使わない裏呼び札のため実質プライム(諸説)。
そしてサンダーを抜いた。230ではライコを倒せないし2匹目または鉢巻を用意してもお守りでパー。スイーパーまで入れないといけないと構築が歪む。
裏のオーガポン呼べばいいとなったら、それでは結局ライコは倒せないことになる。
1匹だけでも230と非ルールの壁でもいいのではと思ったが、非ルールの壁はピカチュウexが疑似的にできるようになっている。そもそもレアコイル使うならサイド1枚で倒されるポケモンを入れない方がいい(この理由でかがやくゲッコウガも入れにくくなっている)。あとなぜか入れると事故率が上がる。
サポートはCLのペパー4博士1から道具の少なさと、前述のハンド干渉の復帰からカウンターキャッチャーを使うためにぺパー3博士2とした。もちろん博士は序盤でも強い。
とライコが不安なものの、傑作が完成した。